7月22日報徳学習
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場 所: 小田原市尊徳記念館 合計59名
参加者:隊員21名/園児8名/保護者19名/スタッフ11名
 


  

1.まずは稲の話

まずは田んぼへ移動し、5月に植えた稲の観察と田んぼの雑草の学習。
この日は2番干しの日で、田んぼの水を切ることで稲の分けつは止まり、これから花を咲かせる準備にはいります。

左側の写真は、5月に植えた1本のバケツ稲がこんなに増えたということを皆に見てもらっているところです。稲の数を数えたら38本ありました。
稲の成長のすごさをみんなで感じました。
 
田んぼでこれから大事な作業は、ヒエや雑草を取り除くことです。
みんなの協力でやろうと呼びかけ、採り方の説明をしました。

また、田んぼの水は下の田んぼに流れるので、
 「田んぼを作ることは下の田んぼに迷惑をかけないこと」
でもあり、ヒエの種は決して流さないようにしなければなりません。 

イネとヒエの見分けも難しいですし、また報徳楽校の田んぼでは苗が、真っ直ぐに植えられていないので、途中に出てきた草は稲かどうか更に分わかりにくくなっていますね。こんな苦労も子ども達に分かってもらえれば嬉しいです。
 報徳学習 二宮金次郎生誕祭
 報徳楽校4日目:7月の活動は、尊徳記念館で報徳学習
 小田原報徳実践会が実施する二宮金次郎生誕祭参加です。

 朝は、子ども農園でじゃがいもの収穫と大根の整理を実施。
 その後尊徳記念館へ移動して、
 ノンフィクション作家の新井恵美子先生をお招きして
 「
ゆめを持つことの大切さ
 の講演をして頂き、その後皆で発表会を実施しました。
 親やスタッフにも夢を語ってもらい、質問もたくさん出て、
 たいへん有意義で楽しい会でした。
2.報徳楽校子ども農園
  農園へ移動して、じゃがいも、大根を掘って畑の整理作業。
  四月に植えたじゃがいもは、三カ月経ち、そろそろ収穫期です。
  ひと作だけの植付でしたので、ジャガイモを掘りは比較的短時間で終わりみんなで分け合って持ち帰りました。
  
  大根は、どれも花が咲いてしまい、固くなって食べられないものが多くなっていましたが、
  先月取り残した分を収穫して参加者で持ち帰りました。
  
  次年度の畑では、大根は6月の活動で全部収穫することにします。
  相変わらず、収穫体験は楽しい作業でしたね。

   
3.生誕地看板除幕式
  尊徳記念館へ移動して、二宮金次郎生誕地の看板の除幕式に参加。
  この看板は、小田原報徳実践会が小田原市に寄贈したもので、ここ栢山の地が金次郎さんの生誕地であることを示す
  大看板なのです。小田原市から、諸星文化部長、守屋県会議員、が参加して報徳楽校の家族と除幕式を行いました。

   
4.新井恵美子先生の講演
  三階の講堂へ移動して、新井先生から「夢を持つことの大切さ」と題して講演をして頂きました。
  約1時間の講演でしたが、子ども達は熱心に聞いていました。

    
   
5.私のゆめ発表会
  先生の講演を受けて、参加者全員が「わたしのゆめ」を、台紙に書き、午後から発表会。
  昼休みに、親子で語り合いながら夢の話をする姿は、たいへんほほえましい様子で、
  その雰囲気で、午後からの発表会もそれぞれ絵に描いた夢を発表し、質問もそれぞれ飛び出して、
  皆で楽しく、夢を語りあうことができました。

    
  以下、発表した子ども達の夢の一部をご覧ください。
    

   
こうして、二宮金次郎生誕祭として開催した報徳楽校4日目の活動は、参加者皆の協力で、
 楽しくも心温まる夢の話をして終了しました。
 皆が書いた台紙は家に持ち帰って大切に保存してもらい、
 写真で撮った夢の絵は、報徳楽校の卒業アルバムに収録する事に致します。