報徳楽校七期7日目
  稲刈り BBQ

BACK
 1.今日の説明  
 
  

まずは横田校長からあいさつ、そして杉田じゃんぼさんから稲刈りの仕方、安全管理、
そして5月に植えた1本苗がどうなったかを説明してもらいました。 

1本苗は何本になったでしょうか? 
なんと30本以上に増えて米がついていました。これを稲の“分けつ“といいます。

金次郎さんは、捨ててあった苗を荒れ地に植えて1俵(60Kg)の米を得たのです。
17歳の時でした。こんな経験から”小さなことをこつこつやっていると
やがて大きな実りになる“ことを学んだのです。

 2.稲刈り
 まずは今年から増えた4番田から、報徳塾の皆さんと一緒に刈り取りを始めました。みんなでやると早いです。

  
   
    

 この日、前日までの雨で田んぼにはまだ水があり、長靴でどろんこの中を歩きながらの稲刈りでした。

作業が続くと、泥の中を歩くだけで体力が消耗して結構疲れてきます。 
時々休憩し、水分補給しながら全員頑張って次第に作業が進みました。
 子ども達は泥の中を歩き回るのも楽しんでいたようですが。
    
場 所 : 報徳楽校 田んぼ
参加者 : 
児童26名、保護者20名、スタッフ21名=合計67名

2016年9月25日

 9月に入り台風や秋雨前線で雨の日が続き、
稲刈りができず周りの田んぼも久しぶりに晴れたこの日に
稲刈りをする家が多かったです。 

当初参加予定の皆様は32家族でしたが、
運動会が順延になり参加できなくなった皆様が多く、
この日は19家族での稲刈りとなってしまいました。

この日の活動は、
稲刈り/バーベキュー/迷路づくり/大井町浄水場の見学です。

 4.天日干し  

  昨年は棚が倒れるアクシデントがありました。
今年はエミルさんの指導で足が三点支持でしっかりできていたので
比較的順調に稲掛けが進行しました。

が、途中竹が重さで折れること2回、
古い竹だったので耐えられませんでした。 
泥の中を親も子も稲束を運んで、
掛けて2番の田んぼいっぱいに棚が完成しました。

今年はみなさんしっかりと縛ってくれたので、
縛り直しの束はほとんどなく随分と楽でした。

  
5.浄水場の見学
  大井町生活環境課の出前講座で
いつも見ている水道施設の中を案内して頂きました。

大井町の水道は地下水をくみ上げているのです。
疲れていましたがみんな興味深く聞いていました。
ここで泥の脚も洗わせて頂きました。
 



 3.バーベキュー  
稲刈りと並行してバーベキューの火おこし作業を進め、田んぼの中は泥んこなのであぜ道を使って
何とかドラムコンロを設置して焼きそばづくりを始めました。作りたての焼きそばは美味しかったです。

 コンロのそばに取りに行くのも、泥の中を歩かなければならないので、結構大変でしたが、
食べながらしばらくゆっくりと話し合う時間がありました。