報徳楽校七期8日目
 子ども報徳市

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場 所 : 報徳楽校子ども農園 / 尊徳記念館
参加者 :
 児童36名、保護者27名、スタッフ11=合計74名

2016年10月15日(土)

 2.洗浄・包装・販売準備
  
 
 収穫した芋は報徳農場で、水で洗って泥を落としきれいにしてから
 尊徳記念館の会場へ運びます。
 子ども達は水を使う作業も楽しそうでした。

 一方、尊徳記念館へ先乗りした皆さんは、出店の準備をします。
画用紙に芋やお米の絵や文字を書き込んで値段表を作ります。
みんな絵が上手で、画用紙に書いて店の前に貼り出すと
お店らしくなりました。

    

尊徳記念館の報徳祭で「こども報徳市」を実施するプログラム。
今年の販売品目はお米、サツマイモ、里芋、かぼちゃの4種類で、
米は田んぼを増やしたので40袋100Kgの販売、
サツマイモも大量に植え付け十分な販売量を確保し、
これらをいつものように子ども達の元気な声で
2時間ほどで完売しました。

売上は目標通りを達成し、11月12月の活動費ができました。
 1.子ども農園にて  
 
  


この日は朝から快晴で絶好の芋ほり日和。
6月に600本の苗を植えたので畑は全面芋に覆われています。

まずはつる切りから始めて、親子で芋を掘り出し、
それをみんなで「売れそうな芋」をより分けます。
小さい芋や穴の空いた芋は別にしておき、みんなで分け合って持ち帰ります。

1時間の作業でサツマイモの収穫、畑の整理が完了しました。
芋を掘る時の子ども達はとても良い表情をします。
土の中から紅色の芋が出てくると結構心が躍るものですね。

 4.収支計算  
会計さんはかなり忙しいです。
品目別に集計しますので、みんなが持ってきたお金が
「何が売れたお金か」を確認しながら記録していきます。

お母さんも積極的に手伝ってくれて、最後に集計したら記録より、
お金が多くなっていましたが、
ほぼ予想通りの金額になり、混乱なく決算できたのです。

 



 3.販売開始  

12:25販売開始式。 店長の6年生たく、さり、はやとの掛け声で
「売るぞ!おー!」と気合を入れて販売開始。

各店から大きな声で掛け声が始まり、最初は声を出せなかった子ども達も
友だちの声につられてだんだん大きな声で
「無農薬のお米ですよ」
 「おいもはいりませんか」などなど、
熱心に販売する姿がみられました。


「売って喜び買って喜ぶ」を大切に、準備してきた野菜をみんなの努力で販売する姿は、
毎年感動を与えてくれ、見ていてほほえましい光景です。
元気な子ども達の声が2時間、尊徳記念館の前庭に響き渡っていました。