場 所 : 四季の里(大井町)    ( )バンダイナムコ参加者
参加者 : 児童54名(11)/保護者49(13)名/スタッフ23(4)=合計132名
ゲスト:山田炭焼きの会、こどもエコクラブ全国事務局、バンダイナムコ

報徳楽校七期9日目
    ピザと森

 2.森の木こり体験
 

森では、山田炭焼きの会代表の柳川一男さんから、
森の仕事、木の種類、今日の作業などを説明して頂き、
2チームに分かれて、木の切り方の説明、伐採見学、
枝打ちなどの作業説明と体験、ホヤ(ひこばえ)の管理作業などを
体験させてもらいました。

傾斜地での作業、切った木の重い事、木を切る体験など
皆初めての体験に目を輝かせて動いており、
森の大切さも感じた体験となったのです。
      

 
3.
ピザとバウムクーヘン 
  

  帰って来たら焼いた生地にトッピング作業。
いろいろな材料をお母さんたちが準備してくれていました。

バンダイの子ども達も一緒になってチームで作り皆で食べます。
焼き手は、米山パパ、四方パパ、まっちゃん、ジャンボさん達、
飛び入りのお父さんも含めてひたすら作業して下さいました。

本当にお疲れ様でした。

スタッフも誰一人遊んでいる人もなく皆動き回っていました。
     

   

 

  一通りピザを食べたら、バウムクーヘンづくり。
材料はホットケーキミックス粉/牛乳/卵、
そして青竹は前日炭焼きの会の柳川さん宅にて切らせてもらいました。
青竹を使わないとくっ付いてしまうのです。
順番に並んで液を付けてもらい火であぶってまた液をつけてもらう
という繰り返しを数回すると段々太くなり、
それを切ってもらうと年輪ができています。
温かいうちに食べるととても美味しいのです。
感心したのは、自分の作ったバウムクーヘンを周りの大人たちに
配っていた子が何人もいたことです。
大人たちが美味しいといってくれると嬉しそうな顔をしていましたね。
「譲って損なく奪って益なし」 尊徳翁の言葉を思い出しました。

 4.終わりの会
    この日終わりの会は、秋の夕日を正面に浴びてその場でゲストのご挨拶、
そして次回の説明をさせてもらいました。

説明中りゅうがくんが、かずさんの横で相槌(あいづち)をうってうなずいていました。
それではということで、報徳楽校恒例の「お互いにありがとうございました」
の挨拶は「りゅがくん」にお願いしたところ
僕もという声が出て、前列の子ども達が前に出て音頭をとることになりました。

それがなかなか合わなくて何回もやり直したので、一同大爆笑となり、
楽しい雰囲気の中で終了させてもらいました。
バンダイ参加者の皆さんも大変楽しんだようです。




BACK

2016年11月13日

 1.ピザ生地づくり  
 
  

バンダイナムコさんの参加者は事務局含め10家族28名(児童11名)。
報徳楽校は外部参加者との交流活動は初めてでしたので、
各チームに交流担当のタスクを担ってもらう中学生スタッフを配置し、
最初に紹介しました。
子どもたちは協力スタッフの指導で自己紹介活動を、
お母さんたちは部屋に入りピザの準備をしながら自己紹介を、
そしてお父さんたちには外で薪の準備をして頂き、
それぞれ活動を開始しました。
      

風邪が流行っており、O-157対策の為にも手洗いをした上で部屋に入り、まずはピザ生地を伸ばす作業です。
人数多いので100g2枚/直径12cmと指示したのですが、
これだと厚くて焼き上げ時間が長くなる事が判明し、
急きょ33cm網に半円で作り直すよう変更になりました。大量に作ることの難問題を参加者の判断で解決したのです。

 
外では石窯の火入れ作業。
温度が上がるのにかなり燃やさないといけないでかなりの時間がかかります。
まずは大量の生地を焼く必要があるので、
石窯担当スタッフは朝早くから作業しました。
結局6時間ほど燃やし続けたのです。
スタッフ、お父さんたちありがとうございました。
小春日和の日曜日、大井町四季の里に集まった報徳楽校生と
バンダイナムコ社員家族が、ピザと森の仕事体験をしました。

森は山田炭焼きの会の皆さまに作業紹介と体験を、
ピザはお父さんと実践会スタッフが数時間にわたり
ひたすら焼いて美味しく食べられたし、
バウムクーヘンづくりも盛り上がり、
天候に恵まれた秋の一日を満喫して、
最後の集合写真まで笑顔の絶えない一日となりました。