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報徳楽校九期4日目
 報徳学習

場 所 : 尊徳記念館 16家族
参加者 : 児童21/保護者16名/スタッフ17名=合計54名

2018年7月15日

 報徳楽校7月の活動は、
尊徳記念館主催「報徳の集い」に参加させて頂き、
親と子の対話と発表を中心とした“報徳学習”です。

 今年は、基調講演に女優で小田原市在住の磯村みどりさんに
「感謝すること」をテーマにお話しいただき、
午後からはシンガーソングライターで全国ライブをしている
風見穏香さんに講演とライブをお願いしました。

 お二人の講演で沢山の感動を頂き、
その思いが最後の親子の発表に活かされた活動となりました。

 こんな素晴らしい活動をもっと多くの皆さんにして頂くために、
日程や開催方法の検討が必要と感じました。
<発表を聞いて作ってくれた歌>  
  「親のため子のために」

     親のため、子のために  何ができるのかな 
    ありがとう  何があったの  あったか言葉をおくろう
     あたりまえじゃない  最近おこってばっかだったな
    一緒にいきていこう  にっこり毎日生きてゆこう
     誰かは誰かの子で  誰もがいつかは親になる 
     
じぶんのことのように そのために 



 
<発表会

今回のテーマは、「人の為、親のため(子のため)に自分ができること」
親子で話し合い、発表用の画用紙に書いて親子で発表するという企画です。

  第一期から参加している長谷川澄子さん親子の発表を
  代表として掲載します。
 

  あやちゃん(小6)

  発表: 手伝いをすすんでやる /くじつに朝起きる /さのあいさつ
       さん
すうをもっとがんばる

  しーちゃん講演の感想:
  小学生の頃の出来事は私も同じ様なことがありましたが、
  今日の演奏を聞いて励まされました!
  どの曲も良い曲でCDが欲しくなりました。♡ 
  これからも自信をもってせっかくの良い曲をもっとたくさんの人に
  知ってもらえるために頑張ってください。
  応援しています。

 
   お母さん

  発表: りがとうと伝えます /さしく接します/もまっています

 しーちゃん講演の感想:
  風見穏香さんへ、
  共感できるところが多かったです。娘は何度も「自信なさそうに見えない!」
  「人前に出るのが恥ずかしそうに見えない」って言っていました。
  格好良かったです♡
しーちゃんのつくる、しーちゃんの歌う、ただただ光輝くうたを聞きたいと思ってしまいました。
 <風見穏香さん講演とライブ>  
  小学校6年生の時に、私は楽校に行けなくなった経験があります。社会で生きづらいなって感じている人たち、それでも頑張っている人達に何かできないかなって、そんな思いで活動しています。まずは1曲聞いてください。

 私の夢で教科書に乗せたいと思っている曲です。時代が変わったとしても私たちが大切にしていきたいことは変わらないんじゃないかなという思いを歌にしたものです。

<人でいたい> 勉強なんでできなくていいから 深い深い悲しみを分かる人でいたい

        常識なんか知らなくていいから 辛い辛い痛み分かる人でいたい

        立派になんてなれなくていいから 淡い淡いやさしさ分かる人でいたい

        器用な人になれなくていいから  痛い痛いくやしさ分かる人でいたい

        空気なんて読めなくていいから  いやなものはいやって言える人でいたい

        かっこ悪く点もがまんはないから 目の前の事必死でできる人でいたい ~
 

   しーちゃんは、ご自身の経験から自分を信じて、負けないでというメッセージを沢山の人にとどけたいと
  全国を まわりながらライブと講演をしています。
   報徳楽校のみなさんにも強い印象を与えてくれました。
 <磯村みどりさん講演>  
 <テーマ:感謝をするということ>

今年78歳、年を言ってもいいわよね。一生懸命生きてきたんだもの。
いまお盆だからおばあちゃんとか親戚とか遠い人たちのこと思ってくださいね。
私の父は102歳で亡くなり、母は88で亡くなったの。
私この一週間悩んだの。私結婚してないの。
だから今日皆さんにどんな話していいか悩んで、
私の子ども時代の話をしようと思いました。

この着物40年前に着ていた着物なの。
とても大切な時に着る着物でみんなと仲間になろうと思って着てきたの。
 
   
   会場の中を回り、保護者や子ども達に話をしながら、とてもフレンドリーがお話をしてくださいました。
  ありがとうということの大切さを中心にご自身の経験をたくさんお話しして頂き、あっという間の1時間でした。
  ありがとうございました。