1.豆腐の勉強 加藤社長とDVD
  加藤社長からは、豆腐の歴史や、大山豆腐がここまで大きな会社になるまでの歴史を、苦労された話をまじえて説明して頂きました。みんな熱心に聞いていました。そのあと、開発部の斎藤主任さんから、にがりの説明を受けました。
にがりには3種類あります。

  グルコン:グルコノデルタラクトン 豆乳の温度80℃で100回撹拌します
  すましこ: 豆乳の温度は70℃で30回撹拌します
  にがり : 豆乳の温度は60℃で3回の各班です。
 グルコンとすましこは、熱いので保護者の皆さんにやってもらいます。
 そのあとで、にがりをみんなに体験してもらいます。
     
 
 
 2.グルコンとすましこを保護者が実施
 
各チームから保護者の皆さんが出てきて、
豆乳にグルコン、すましこを入れて
撹拌を
しました。みんなの役割は、100回まで声を
合わせて掛け声をかけて、お母さん
の活動
を応援する事でした。 

50回くらいまで元気にできましたが、
80回くらいから
ちょっと乱れがでましたね。
でも豆腐は大丈夫、しっかりと固まって
くれました。
 
 3.いよいよ体験
 
  
 最初に空のビーカーで撹拌の練習をしてから、豆乳を入れて体験開始です。
にがりは少しですので確実に入れないと固まらないのですが、容器からうまく落ちてこない人もいたようです。
 撹拌は3回です。あっというまに終了し、あとは固まるまで待つこと。
 そして斎藤さんから、豆腐の取り出し方を教えてもらい。いよいよお皿にあけて形ができているか、豆乳のままどろっとしてしまうか、ドキドキの体験です。
    
 先生のやった豆腐はしっかりと固まってお豆腐らしい形をしていました。
    
 

ほとんどの人は固まっていましたが、何人かはどろっとしてお皿に流れていました。
斎藤さんから、固まらなかった理由を解説してもらいましたが、ニガリが全部入らなかったかもしれませんね。
 固まらなかった子もおいしく食べました。 グルコン、すましこ、と比較しながら、みんなで試食会をしました。
 それぞれちょっとずつ味が違っておいしい豆腐でした。一番美味しいと手をあげたのはやはりにがりを使った豆腐のようでした。 

 みんなは豆腐を全部食べてしまい、残した人は誰もいなかったのはビックリでした。
 自分で作った豆腐はおしかったようです。

     
 
 
 4.生産ラインの見学 
   

この後体験室の下の階にある豆腐生産ラインを
  加藤社長にお願いして特別に見せてもらいました。
  会社の製造ラインを見るという貴重な経験と
  社長の解説で豆腐をつくるときのいろいろな課題を
  学習しました。

 5.昼食   

体験終了後は、会場をお借りしてお弁当を食べ
ながら12月の活動の打合せをしました。

  後片付けをみんなでして、きれいに掃除して、
  解散しました。 

  豆腐の体験から会社の話までたくさんの経験を
  して帰路につきました。

 
 
   
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11月28日 豆腐作り体験会

 

伊勢原にある大山豆腐本社にて、豆腐作り体験会をしました。10月末にて終了していた大山豆腐社の体験会は、報徳楽校の為に特別に開催してくれました。当日は大山豆腐の加藤社長、開発部の斎藤主任、飛田さん、他数名のスタッフの協力で初めての豆腐づくりをワクワクしながら体験しました。
 活動内容は
 1.大山豆腐&豆腐の説明 加藤社長、DVD
 2.凝固剤2種を保護者が実施
 3.凝固剤のにがりで体験
 4.生産ラインの見学